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​施設紹介

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 みなさん、はじめまして。

 フリースクール多摩川は、「子どもたちの安心できる居場所」です。

同時に子どもたちが安心して、自分の特性(癖)を認知して工夫をしていく人関り教育場でもあります。


 第一段階では、子どもたちにとって安心して過せる場所、家から出て通う場所、何かを見つける場所でありたいと考えています。
 学校に行かなくなると、感受性の高い子どもほど「こんな自分ではダメだ」と自分を強く否定します。
 そのようなとき、仕方のないことなのですが、周りの人間は勉強や将来のことについて「正論」で急かしてしまいがちです。
 しかし、それは子どもの焦燥感や自己否定感をより強め、かえって逆効果になってしまうことが多いので、当スクールでは

まずは 悩みを抱える子どもには、いま、「安心できる居場所」が何より必要なのだと思います。

第二段階では、仲間や場、大人への信頼感が高まり、そして何より自分が嫌いでなくなる気配も育まれることには

自分の特性や性格などを生徒が認知受容していくような支援の仕方をしていきます。

もともとも不登校になる原因のほとんどは人かかわりの困りですが、私たちの見てきた不登校の状況では、乱暴に言ってしまうと

かなりのケースはお子さんに発達障がい、はっきりはしないグレーゾーン、または特に医療的には診断するものがないが

物事の認知やメモリー、判断などに凸凹なものがある性格、このどれかは必ず該当していました。

これを隠すでもなく否定的にとらえるでもなく、事実の客観勇気を養いながら、自分たちの凸凹の効果で伸ばせる知識や技能は

将来、活かすためにも、多数の人関りで弱点となる部分は人に伝えて、理解や協力をしてくれる仲間を得る、そんなスキルを養いたいと取り組んでいます。

 フリースクール多摩川に通うことで
・自分の生活のリズムができてくる
・興味のあることを見つけ、深く学べるようになる
・気の合う仲間ができる
・自分を知る、自分がきらいでなくなる
・結果を気にせず、なんとなくでもいいからトライしたいものができる、など
 次第に、ただその場に居るだけではない、付加価値を感じられるようになってほしいと考えています。

 スクールに通う子どもには、復学したり、学校とスクールを交互に通ったり、スクールに居ながら通信制などの新たな形にトライしたり、 学校にはとらわれずゆっくり自分の形を作っていったりと、各自に合わせたさまざまな進展が期待できます。
 これらのケースは、いまを悩む子どもにとって「希望」と言ってよいでしょう。

 

過激な言葉も付け加えてしまいますが「大人の引きこもりにならない子にしていくことが目標です」

実際、多数の子は大学、専門、高専などに通えている、接客バイトなども出来ている実績を出していますが

その中の7割は小中は登校しておらず、高校は通信併用です。当スクールでで人関わりスキルや自己認めスキル、

耐性スキルを鍛えたんです。​

注)3割は小中併用の形をとっている子もいます。お子さんによってはその方が良いケースもあります。

 

 なお、スクールと各学校とは連携していますので、現在ほとんどの児童は出席扱いにしてもらえています(各学校の校長裁量によります。詳しくはスクールまでお問い合わせください)。
 また、必要や要請に応じて、弊所が協調している医療・行政機関も随時ご紹介しています。

 世の中には、まだまだ多くの選択肢があります。
 そのなかのひとつが、フリースクール多摩川です。
 子どもにとっては、とても勇気のいることでしょうが、ちょっぴり頑張って散歩のついでにスクールの様子を見に来てみませんか。
 お気軽にご連絡ください。お待ちしています。

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