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2021年より「お子さんが当スクールの生徒やOB

以外の保護者さんのご相談も受けています」

当スクールでは、不登校や生きづらさの背景には子供自身の困り(凸凹や心的な不安やストレスなど)を紐解いて子供に受け止めさせていく、その先に社会に出た時の人関りで困らないようになるための慣れやその為の工夫を考えて行く、それを目的に様々な集団体験を重ねていくようにしています。

同時に支える家族にもいろいろなことを考えてもらうことは必然となりますので

保護者さんにもお子さんの集団での様子や課題を受け止めてもらい、一緒に考えることをお願いしています。

手前みそな説明になりますが、「保護者さんが認識を変える事、動き方や子への接し方が変わること」は

大事なポイントだという事は経験的に間違いないと思っています。

そこで、2021年からは特に当スクールの生徒やOBではなくても、不登校(人関わりで困っているお子さん)の親御さんも相談なり、いろんな事例を知りたいなり、愚痴を言いたいなりと感じた時のために相談を受け付けます。

特にお子さんがまだ家から出れない状態であっても、

親は孤独な気持ちにならないでほしい、似たような困難な

状況にある親はたくさんいることも知ってほしいです。

それだけでも子供さんの心的復活に役立つ可能性あります。

費用は1回につき3000円です。火曜から金曜の間で13時以降20時までの間90分で

私が空いている時間にお話しできますので、メール等でお問い合わせください。

(重要)私は特に医療や心理の有資格者ではありません。医療や心理、教育福祉関係の人たちとの協調関係をもって親御さんと一緒に悩む、失敗もする、それも肥やしにする、そんな子ども支援をやってきていますので、その意味では知識はある程度ありますが、私が子供や親御さんと関わる時には特に下記の経験的なことを参考にしています。

児童養護の世界、児童支援教育の世界、不登校支援の世界での20年弱の子や親との実体験とそこで関係者、専門家に教わった実務や分析、専門家と一緒に考えてきた事、また研修等で学習した知識が考えの元です。

それらを参考に保護者さんのお話を聞いたり、推察や分析をしたり、事例を説明したりするものです。

もっとも大切な考え方としては・・・

相談をお受けする際にある程度の専門知識も必要だが「子ども集団、子ども人関わりで何が困りの元なのか?」「複数の関わりではそれぞれ、どんな相互影響があるのか?」「困っている子、あるいは困られている子、

その子自身の客観認知はどうなっているのか?」などを相当期間現場で子供と一緒に居て、その実態を肌で感じてきた事を根拠に親御さんにアドバイスする、一緒に悩むと言うことになります。

(医療、福祉、公共の教育機関の専門家のアドバイスも重要なんですが、今の社会の仕組みでは、専門職の方がお子さんの現場の様子、困りの出方の実態を細かく日々観察することはできない、学校の先生も40人の中で見る仕組みなので、大人の目を意識していない時の子供同士の様子がなかなか見えないのが悩みと聞きます。児の人関わりでの相関や表面に見えないことは読みにくいわけです。保護者さんは、私たちが見ている現場でのお子さんの困りの実際を知って一緒に悩みながら工夫していく、そして専門家にも話してアドバイスを受けつつお子さんを支えて行くのもいいと思います)

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